Unityを複数人で共同で使うために･･････

お疲れ様です、poppyです。本日もこちらのブログを見に来てくださりありがとうございます。
今回はUnityをふりーと共有するために奮闘した話をします。

1つのプロジェクトを共同で開発したい

第1作目「かみひより ～時檻り編～」でおいては基本的にプログラム開発を基本とするゲーム部分は私poppy、キャライラストやグラフィック素材をふりーには専念してもらうことにしました。しかし、今回のUnityにおいては私だけでなくふりーにもゲーム開発部分を手伝ってもらおうと考えています(もちろんふりーにはやるべきイラストが溜まっているのでそっち優先ではありますが)。そのため、なんとかしてUnityのプロジェクトを自分とふりーで共有したいと考え、あれこれ調査したり試行錯誤することになりました。

GitHubとSourceTree

最初に思いついた方法はGitHubを用いたやり方でした。
「GitHub」とはプログラムのソースコードを、オンラインで共有・管理するサービスであり、目的に合致していると考えました。
そして「SourceTree」とはGitをGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)にして、コマンドを打つのではなく、ぽちぽちクリックしながら視覚的に操作していくことができておすすめされていました。
(というよりUnityの共同管理で検索すると、この組み合わせはかなりメジャーっぽいような感じがした)

以下のサイトを参考にしながらGitHubとSourceTreeの導入を進めました。
・【Unity】GitHubとSourcetreeでバージョン管理と複数台開発を行う方法
・UnityプロジェクトをGitHubとSourcetreeで管理する【導入編】
・脱Unity初心者！GitHubを使ってUnityを管理しバージョン復元/チーム開発をできるようになろう[Part1 : GitHub/SourceTree導入編]

インストール自体は順調に進み、プロジェクトのコミット＆プッシュのところまで進んだところで問題が発生！
なんとGitHubは100MB以上のファイルはプッシュできないようになっていたのです。
参考：GitHub での大きいファイルについて
見事にそれに引っかかり、コミットはできるけど、プッシュはできない！みたいな状態が続きました。
それを解消しようとあれこれ試行錯誤していると、誤ってデータを消してしまい、ゲーム開発はあわや振り出しに･･･(幸いにもAssetsはバックアップを取っていたので被害は2～3時間分ぐらいで済んだが)
100MBを突破する方法はあるっちゃある(Git Large File Storageなど)ようなのですが、一旦別の方法を模索することになりました。

Unity Version Control

Unity Hubの設定のところに「Unity Version Control」というのがあって、どうやらこちらでも共有ができそうだったのでこちらを試してみました。こちらは無料だと3人・5GBが上限のようです。人数は私とふりーの2人なので問題ないとして5GBが若干気になりますが、とりあえずやってみることにしました。

こちらも設定は若干面倒な上に、情報がとにかく少ない(もともとは PlasticSCMという名称だったらしく、Unity Version Controlで検索しても PlasticSCMが上がるほど情報が少ない)ので難航しましたが、以下のサイトを参考にしてなんとかできました。
・【Unity】Unity Version Control でバージョン管理を行ってみた

ふりーにもアカウントを作ってもらって、共有ができるか試してもらいました。なぜか2Dゲームのはずなのに彼の設定が3Dになっていたり、文字化けしたままチェックイン(コミット)したせいでこちらも文字化けしてしまうなどの不具合もありましたが、なんとか共有できることは確認できましたので、とりあえずこちらでやっていこうと思います。

終わりに

ということで、Unityのプロジェクト共有のために色々と調査したり試行錯誤したりした話でした。
それではまた！